ウォーク・ランニングイベント復活


「オリンピック・デー・ウォークラン2022」は、タイの3つの地域で、年齢や性別に関係なく人々の健康を促進することを目的として、4月30日17時の東北地方のノーンカーイを皮切りに、3つのランニングイベントを開催します。

ムアン地区のワット・ラムドゥアン前をスタート・ゴール地点とする、ランニング愛好家を招待した5kmのウォークランと10kmのミニマラソンランには、各レースとも参加者2,000人、男女上位3名にはトロフィーが、その他の男女先着100名の完走者には記念のシャツが贈られ、完走者全員に記念メダルが授与されます。ただし、レースは48時間以内にATKテストの結果が陰性で、完全な予防接種を受けている方のみ参加できます。

朝8時からは、展示会やレクリエーションスポーツなどオリンピックスポーツ文化を促進する活動や、有名俳優のPAKIN -TONO-KHAMWILAISAK氏と女優のNATTANICHA -NICHA- TANGWATTANAWANICH氏による環境保全活動も行われます。また午後3時からは、ブレーキング、スケートボード、3X3バスケットボール、ボクシングなどのユースオリンピックの競技に焦点を当てたスポーツ活動も行われる予定です。

その後、5月下旬に北部のパヤオ県で、6月に東部のチョンブリ県でランニングイベントが開催される予定です。こちらもノーンカーイと同様、盛りだくさんの内容となっています。

「オリンピックデーウォークラン2022」は、毎年6月23日に行われる国際オリンピック委員会の設立を記念して、タイ王国国立オリンピック委員会が王室の後援のもとで開催しているものです。今年の活動は、タイが希望している2030年の夏季ユースオリンピックの開催可否にも影響します。

Top Image credit:BEC Tero Entertainment
出典:Bangkok Post