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タイトルの航空写真は、中国南西部のチベット自治区カムド市バンバル県プユ村の「三色湖」のうち「黒湖」。バンバル県の「三色湖」は3つの丘に分かれた池で構成されており、深さと堆積物の違いにより、黒、白、黄色の色を呈しています。

中国南西部のチベット自治区にある「三色湖」は、3つの湖からなり、深さと堆積物の違いにより、それぞれが黒、白、黄のいずれかの色を呈しています。
3つの湖は、プユ村の標高4,100メートル以上の場所にあり、総面積は約15ヘクタールあります。

「黒湖」は3つの中で面積が最も大きく、深いところに黒い岩があるため、湖は黒い色を呈しています。「白湖」は堆積物が白い砂や砂利であることから名付けられ、3つのうち最も小さい「黄湖」は水中に黄色の鉱物の堆積物が豊富にあるため、そう呼ばれています。

白湖、黄湖、黒湖は、歴史上の人物であるゲザル王の3将軍の生まれ変わりと言われています。彼らは湖水が乾くまで死ぬことはありません。
チベットでは 6 月15 日と16 日に毎年、信者はここに集まり、幸福・家族の健康・幸運などを祈るために湖のまわりを歩くそうです。

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出典：Xinhua