ルアンパバンの聖なる祠 ’パク・ウー洞窟’


ルアンパバンの郊外、メコン川をさかのぼったところに、パク・ウー洞窟があります。ルアンパバンの人々にとって重要な宗教施設であるこの洞窟は、観光客の人気を集め、今や多くのルアンパバンの見どころの1つとなっています。
ゆったりとした船旅、印象的な石灰岩の断崖、そして何百体もの仏像による魅惑的な光景、ルアンパバンを訪れるなら、間違いなく日帰りで行く価値がある場所でしょう。

重要な宗教施設であるパク・ウー洞窟は、数千年前から何世紀にもわたり信仰の場として利用され、川の精霊が住んでいたという伝説が残るそうです。

16世紀にラオスの偉大な王の一人であるセッタティラート王により洞窟が発見されたと伝えられます。洞窟は信仰の場となり、特にラオスの新年である4月は、多くの人が参拝に訪れます。
この期間は、水で体を清め、洞窟内の仏陀の世話をするために訪れる地元の人々でいっぱいです。

Image credit:TASHA AMY

パク・ウー洞窟はルアンパバンから北へ25kmのところにあります。洞窟まではメコン川を地元のボートで向かうのがおススメ。
ルアンパバンから上流のパク・ウー洞窟まで2時間、帰りは1時間の船旅です。ボートから見る景色は素晴らしく、とてもリラックスできますよ。

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出典:BACKPACKERS WANDERLUST