ルイ・ヴィトン、ソウルに初のポップアップ・レストランをオープン


フランスの高級ブランド、ルイ・ヴィトンは、ソウル南部の清潭洞にある旗艦ブティックに史上初のポップアップ・レストランをオープンしました。
「ピエール・サン アット ルイ・ヴィトン」は、5月4日から6月10日まで「ルイ・ヴィトン メゾン ソウル」の4階にオープンし、季節の食材にインスピレーションを受けたフランス料理を提供します。
このポップアップレストランでは、毎日正午から午後2時30分まで、午後6時30分から午後9時30分まで、いくつかのコースのランチとディナーのサービス、コーヒーと紅茶は午後3時から午後5時30分まで提供されます。予約はレストラン予約アプリ「Catchtable」で行う必要があります。

同店を率いるのは、韓国出身のフランス人シェフ、ピエール・サン・ボワイエ氏で、2011年にテレビ番組「トップシェフ」のフランス版でファイナリストとなった人物です。ボワイエ氏は、パリに5つのレストランを経営し、フランス料理と韓国料理を融合させた料理を提供しています。

「ルイ・ヴィトンのメゾンをオープンする最初のシェフとして私を招待してくださったことに感謝します。私の料理への情熱は、7歳の時に韓国を離れ、フランスのオーベルニュ地方で家族と過ごしたことから始まりました」とボワイエ氏は声明を発表しています。
「2012年、パリのレストランに足を踏み入れたとき、私は自分の料理に二重のDNAを反映させようとしました。
季節の食材、地元の食材、優れた品質の食材を使い、韓国風にアレンジしたフランス料理をお届けできることを嬉しく思います」と述べています。

「ピエール・サン アット ルイ・ヴィトン」の内装は、大理石のトップテーブル、ブロンズの壁、そして天井にはブランドのシグネチャーであるモノグラム・フラワーがあしらわれています。
また、余ったレザーを使って、ブランドのマスコットであるヴィヴィアンのプリントをあしらったナプキンホルダーを制作しました。

Top Image credit:Louis Vuitton
出典:The Korea Herald

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