マレーシアのヘルシーメニューレストラン「JAMBOO」オープン


カフェやレストランが増えてきたチャイナタウンには、おいしい食事や飲み物、インスタ映えスポットなどが続々登場し、おしゃべりを求めて、地元の人たちが集まるようになりました。
そこに新しくオープンしたのがJambooです。緑とオフホワイトの趣のある店内は、カフェというよりはコンセプトストアのようで、ヘルシーで高い栄養価の食事が自慢の話題の店舗です。

Image credit:KL Foodie

Jambooは、元MABのエアスチュワーデスであるジェニーと、2年以上海外でラグジュアリーなホスピタリティマネジメントを経験して、帰国したばかりのパートナーのジェームスが、パンデミックの時期に自宅で始めたビジネスでした。
店名は、レイチャの材料のひとつであるグアバを意味するマレー語の「Jambu」からとったもので、創業からわずか数カ月のお店です。

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では、レイチャとはいったい何なのでしょうか?それは、バジルの葉、ゴマ、ナッツ、グアバの新芽などを挽いたもので、「雷茶飯」とも呼ばれる中国伝統のベジタリアン料理なんです。深い緑色のペースト状で、通常はスープ(ご飯)として食べますが、Jambooでは豆腐や肉、海鮮など、自分好みにレイチャボウルを作れます。

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お店のレイチャのコンセプトは、ライスの種類からお客様が自分でボウルを組み立てるという世界初の試みです。

オーダーはとても簡単、まずは棚からボウルを取ります。

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次に、壁にかけられたトッピングのカードから自分の好きなものを選び、自分のボールに入れだけ。

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ニラ、豆腐、そら豆、キャベツ、ジカマ、ピーナッツ、大根の塩漬け入りのレイチャが完成!超ヘルシーで、食感も楽しい、ベジタリアンや伝統的な料理を好む方におススメです。

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Jambooには、他にもたくさんの魅力的な食事があります。

Sarawak Laksa

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豆腐、鶏肉、エビの入った豪華な一品です。

Pastry

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ライチャバターとジャムを添えたハウススペシャル・レイチャバター・クロワッサン。朝食にも最適なスポットです。

Otak-Otak Fries 魚のすり身

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60年以上前から伝わるムアールのレシピを使用した、このオリジナルな一品もおススメです。特製のディッピングソースにつけてどうぞ。

Satay Belakang

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レイチャでマリネした美味しいサテの盛り合わせは、シェアして食べるのに最適です。

Jamboo-cha (左) & Asam-Boo (右)

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美しいドリンクと華やかなフレーバー。Jamboo-chaはグアバ、フレッシュミルク、抹茶、Asam-Booはグアバ、レモン、ジャスミン茶、アサムパウダーの入ったフィズです。

また、Jamboocha(コンブチャ)には季節限定含めて5種類のフレーバーがあります。

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Jambooのフードやドリンクは、健康志向の方だけでなく、すべての方に楽しんでいただけること間違いなし。
49種類以上の特製レシピに加え、プロテイン、ファイバー、エネルギー補給のためのボウルなど、豊富なメニューを取り揃えています。

このエリアはサイクリストが多いので、自転車を置いたり、タイヤを交換したり、水を補給したりできるピットステーションを用意し、カフェという型だけには収まらない、まさにコンセプトストアのようなお店です。

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Jamboo KL
アクセス:19G, Jalan Tun H S Lee, シティセンター, KL
営業時間:9.30am~7.30pm(月、水~金)、8時30分~19時30分(土・日)
定休日:火曜日

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出典:KL Foodie