24 4月, 2022
1 category
青池は青森十二湖にある、鮮やかなコバルトブルーに輝く池です。
十二湖は白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた33の湖沼群の総称です。
1704年に発生した大地震による山崩れによってできたといわれており、崩山から見ると12の湖沼が見えたことからこの名がついたそうです。
訪ねた日は残念ながら天気が悪く、キレイなコバルトブルー色は見れませんでしたが、透明度は高く、湖底の倒木まではっきりと見えました。
十二湖のトレッキングルートにはブナの自然林があります。とにかく空気がキレイで、緑がキレイ、歩くだけで爽快な気分です。
ブナの林の中が明るく感じるのは木々が密集しておらず、大きな空間になっているから。
ブナの木はてっぺんに枝を広げ、途中の幹に枝をつけることは少ないので、大きなドームの中にいるような林を形成しているからだそうです。
行くにはなかなか遠いところですが、新緑のブナの林を歩くのは最高の気分転換になること間違いなし、一日使ってトレッキングを楽しみましょう。
Top Image credit:Daisuke Goto
written by:Daisuke Goto
Category: Japan-日本