マレーシア、海外旅行者全面開放


2022年4月1日から、マレーシアはエンデミックフェーズに移行するプロセスの一環として、海外旅行者に対して国境を完全に開放することを正式に発表しました。

イスマイル・サブリ・ヤコブ首相は、「これが意味するところは、マレーシアに入国する外国人旅行者は、有効な渡航書類さえあれば隔離無しで出入国できるようになることです」と述べました。
また、マレーシア国民も同様に、国境が開放されている他の国へも自由に旅行することができます。ワクチン接種を受けている人は、検疫手続きを受ける必要はありません。
出発の2日前にRT-PCRテストを受け、必要な情報をデータでアップロードし、有効な渡航書類を準備、マレーシア到着後24時間以内に指定の機関でRTK-Agテストを受けるだけです。


隣国インドネシアやシンガポールなど、国境を完全に再開していない国については、マレーシア国民はプトラジャヤと関連国の間で合意されたワクチントラベルレーン(VTL)を利用することができると首相は述べています。

コーズウェイに関して現在の決められた陸路渡航方法は、TranstarまたはCauseway Linkのいずれかでバスチケットを予約している旅行者のみに対する陸路VTLスキームです。シンガポールとマレーシアの両政府は、車でコーズウェイを使用させる計画をまだ明らかにしていません。