大覇尖山遊歩道への林道が自転車で通行可能に 台湾中部


雪覇国立公園本部は、プレスリリースにて、大覇尖山の麓へのハイキングで人気コースの登山口につながる大鹿林道東線を、5月20日から1年間、自転車用に暫定開放することを明らかにしました。同公園管理所では林道19キロの区間を自転車通行可能にすることを決定し、その結果を踏まえて林道の将来計画を検討するとしています。

大鹿林道は大覇尖山への登山道に近づく馬達拉渓登山口への人気ルートであることに着目し、林道を開放することで、国立公園の生態美を鑑賞する方法が多様化されるとしています。林道を走るにはマウンテンバイクを推奨し、電動自転車やその他の原動機付き自転車は許可されないとのことです。

Image credit:Shei-Pa National Park Headquarters

大覇尖山登山口までの道のりを歩くのではなく、自転車で行く予定のハイカーは、自転車走行中の重量の負担や、林道に駐輪している間に自転車が盗まれる危険性を考慮する必要があると、同本部は述べています。

 

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出典:Taiwannews