東北地方の行ってみたい観光地ベスト10


梅雨が明けるともうすぐ夏休みですね!今年は久しぶりに素敵な旅行に出かける方も多いことでしょう。
日常の喧騒を忘れるひと時を過ごす。心身ともにリフレッシュし、充実した夏を過ごしましょう。

今回は東北地方の観光地を取り上げます。東北地方は日本の北東部に位置し、豊かな自然や歴史的な観光地が点在しています。以下東北地方の中でも特に魅力的な観光地ベスト10です。

  1. 松島(宮城県)
  2. 青森ねぶた祭り(青森県)
  3. 五色沼(青森県)
  4. 奥入瀬渓流(岩手県)
  5. 蔵王温泉(山形県)
  6. 山寺(山形県)
  7. 猊鼻渓(岩手県)
  8. 浄土ヶ浜(岩手県)
  9. 出羽三山(山形県)
  10. 角館(秋田県)

松島(宮城県)

– 日本三景の一つであり、260以上の島々が点在する美しい海岸です。美しい景色と多くの島々が特徴です。遊覧船や海上カヌーで島々を巡ることができます。

松島は日本の宮城県に位置する美しい観光地です。その魅力は驚くべき自然の美しさにあります。
松島湾は約260の島々で構成され、その風光明媚な景観は絶対に見逃せません。瀟洒な松や岩肌の奇岩と組み合わさった景色は、まるで絵画のようで、訪れる人々を魅了します。さらに、松島湾クルーズに乗れば、海からの眺めも楽しめます。

また、松島には数々の歴史的な建造物もあります。中でも有名なのは「瑞巌寺」です。
この寺院は日本三景の一つに数えられ、広大な敷地内には美しい庭園や歴史的な建物が点在しています。また、「一畳岩」や「洞窟観音堂」など、独特で神秘的な場所も見逃せません。

松島は海の幸にも恵まれた地域であり、新鮮で美味しい海産物が楽しめます。特に牡蠣は有名で、松島産の牡蠣はぷりっとした食感と濃厚な味わいが特長です。地元のレストランでぜひ味わってみてください。

東京から松島までの交通アクセス

列車を利用する方法

 東京から仙台まで新幹線や在来線を利用。仙台駅から仙石線に乗り換え。松島海岸駅で下車。

飛行機を利用する方法

 東京から仙台空港へ飛行機で移動。仙台空港から空港連絡バスやタクシーを利用し、仙台駅へ移動。
 仙台駅から仙石線に乗り換え。松島海岸駅で下車。

車を利用する方法

 高速道路を利用し、東京から松島まで直接移動。主要なルートは東北自動車道を経由。

青森ねぶた祭り(青森県)

– 毎年8月に開催される祭りで、巨大なねぶた(提灯絵)が街中を練り歩く様子が迫力満点です。

ねぶた祭りは迫力満点の巨大な提灯絵「ねぶた」が街中を練り歩くことで知られています。これらのねぶたは、豪華な装飾や彩色が施され、幻想的な姿が夜空を彩ります。その迫力と美しさに圧倒されること間違いありません。

ねぶた祭りでは、地元の住民や祭り参加者が太鼓や笛の演奏を行い、踊り手たちが躍動感あふれるパフォーマンスを披露します。迫力のある音楽とダイナミックな踊りは、祭りの雰囲気を一層盛り上げます。

さらに、ねぶた祭りは観光客も参加できる特長があります。例えば、一部のねぶたは観光客が体験できる「ねぶた体験」が用意されており、自分自身がねぶたの中に入り、祭りの一員となることができます。

ねぶた祭りは青森の伝統文化を体験し、地元の情熱的な祭りに触れる絶好の機会です。観光客は、迫力あるねぶたのパレードを見ながら、地元の食や風物詩も楽しむことができます。

総じて、ねぶた祭りはその迫力あるねぶたやダイナミックなパフォーマンス、観光客の参加体験など、魅力溢れる祭りです。青森を訪れた際には、ねぶた祭りの魅力を存分に楽しんでみてください。

ねぶた祭りは、毎年8月2日から7日までの間に開催されます。この期間中、青森市内の各地でねぶたのパレードやイベントが行われます。
特に、3日から6日までの4日間はメインのパレードが行われ、夜にはねぶたがライトアップされたり、花火が打ち上げられるなど、盛り上がりを見せます。
開催日程は毎年変動する場合があるため、最新の情報を確認ください。

東京から青森までの交通アクセス

JRを利用する方法

 東京駅からは、東北新幹線を利用して青森駅まで直通の新幹線が運行されています。所要時間は約3時間半から4時間です。

バスを利用する方法

 東京から青森までの直行バスが運行されています。おおよそ9時間から10時間程度かかります。

飛行機を利用する方法

 東京から青森までの直行便があります。所要時間は約1時間です。成田空港または羽田空港から青森空港へのフライトがあります。

五色沼(青森県)

– 美しい湖沼群であり、季節によって異なる色合いが楽しめます。散策路も整備されているので、自然散策もおすすめです。

五色沼は、その名の通り、青、赤、黄、緑、茶の五つの色を持つ湖沼から成り立っています。美しい自然の景色と、その五つの異なる色合いが一体となった光景は、訪れる人々を魅了します。

五色沼は、奥入瀬渓流との調和が特長です。湖沼と渓流が交差し、豊かな緑と清らかな水が一続きに広がります。この風景は、四季折々の美しさを楽しむことができます。五色沼周辺には、散策やトレッキングが楽しめるルートが整備されています。木道や遊歩道を歩きながら、湖沼の美しい景観を楽しむことができます。また、遊歩道沿いには案内板や展望ポイントもあり、自然の魅力をより深く感じることができます。

五色沼は四季折々の変化が楽しめるスポットです。春には新緑や花々が咲き誇り、夏には清涼感あふれる緑と湖沼の輝きが広がります。秋には紅葉が美しく、冬には雪景色が一面を覆います。一年を通じて異なる風景を楽しむことができます。

五色沼は、その美しい自然と多彩な景観が魅力の観光地です。自然愛好家や写真愛好家にとっては、訪れる価値のある場所と言えるでしょう。

青森から五色沼への交通アクセス

公共交通機関

 青森駅からバスを利用する方法が一般的です。五色沼行きのバスが運行されています。
 青森駅のバスターミナルから乗車し、五色沼入口バス停で下車します。所要時間は約1時間程度です。

奥入瀬渓流(岩手県)

– 清流が流れる美しい渓谷であり、四季折々の風景が楽しめます。散策路が整備されているので、ゆったりと自然を満喫できます。

奥入瀬渓流は岩手県の自然景観の中でも特に美しい場所です。その観光の魅力と特長は、清らかな水と美しい渓谷の景色、四季折々の風景の変化、そして豊かな生態系にあります。奥入瀬渓流の透明な水は、まるで絵画のような美しさで、川底の石や魚の姿をくっきりと見ることができます。
春には桜の花が咲き乱れ、夏には深緑の樹々が風に揺れ、秋には紅葉が渓谷を彩ります。また、渓流周辺には多くの野生動物が生息しており、シカやリス、鳥類などを観察することができます。
奥入瀬渓流は自然の美しさと生命の息吹を感じることができる、訪れる人々に心豊かなひとときを提供してくれます。

東京から奥入瀬渓流までの交通アクセス

列車とバスでのアクセス

 東京駅から盛岡駅まで新幹線で約2時間30分程度かかります。
 盛岡駅東口のバスターミナルから「奥入瀬渓流」行きのバスに乗ります。
 バスの運行本数は限られているため、事前に時刻表を確認することをおすすめします。

蔵王温泉(山形県)

– 美しい温泉地であり、四季折々の風景が楽しめます。温泉街やロープウェイで山岳観光も楽しめます。

蔵王温泉は山形県に位置する人気の観光地です。美しい自然環境が特徴の一つです。
蔵王山の麓に広がる温泉地は、四季折々の風景が楽しめることで知られています。春には桜が満開になり、夏には爽やかな緑と清々しい風が心地よく、秋には紅葉が一面に広がります。また、冬には雪景色が美しく、温泉地で温まりながら雪景色を楽しむこともできます。

蔵王温泉は豊富な温泉施設が揃っていることも大きな魅力です。泉質の種類が多く、美肌効果やリラックス効果を期待できる温泉が数多くあります。温泉街には温泉旅館やホテルが点在し、様々なタイプの宿泊施設から選ぶことができます。また、露天風呂や貸切風呂など、特別な温泉体験を楽しむこともできます。

蔵王温泉周辺には観光スポットも充実しています。蔵王ロープウェイを利用すれば、蔵王山の絶景を眺めることができます。また、登山やハイキング、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツも楽しめます。
蔵王の名産品や地元料理を堪能できる飲食店やお土産物店も多くあります。

蔵王温泉は美しい自然環境、多彩な温泉施設、観光スポットの充実といった要素が融合しており、訪れる人々にリラックスやアクティビティ、グルメなど多様な魅力を提供しています。

東京から蔵王温泉までの交通アクセス

新幹線を利用する方法

 東京駅から山形新幹線に乗り換え、山形駅で仙台方面の在来線に乗り換えます。
 仙台駅で仙山線に乗り換え、蔵王温泉駅まで約2時間30分程度の所要時間です。

高速バスを利用する方法

 東京から蔵王温泉行きの高速バスが運行されています。

車を利用する方法

 東京からは東北自動車道を経由して山形市までアクセスし、そこから蔵王温泉方面へ向かいます。
 所要時間はおおよそ4時間程度です。

山寺(山形県)

– 日本三大山寺のひとつである山寺は、山形の風光明媚な景色と共に歴史を感じられる名刹です。山岳信仰の対象となる寺院が多くあり、美しい風景や歴史的な建築物が魅力です。

山寺は山形県にある古刹で歴史と文化の宝庫として知られています。山寺は1,300年以上の歴史を持ち、多くの仏像や寺宝が respiteされています。その中でも特に有名なのが、国宝である聖徳太子が創建したと伝えられる法界寺です。この寺には数々の重要文化財があり、仏教の歴史と美術を感じることができます。

山寺は美しい自然環境に囲まれていることも特長の一つです。静かな山間に佇むため、訪れる人々に癒しと静寂を提供します。特に春には桜が咲き乱れ、秋には紅葉が山寺を彩ります。四季折々の風景を楽しみながら、心穏やかな時間を過ごすことができます。

さらに、山寺は修行や禅体験ができる場所としても人気です。伝統的な座禅や写経体験など、仏教の教えに触れながら心を鎮めることができます。また、山寺の周辺には自然環境を活かしたトレッキングやハイキングのコースもあり、アクティブな観光も楽しめます。

山寺は歴史と文化、美しい自然、修行体験の魅力が融合した場所であり、訪れる人々に心の安らぎと精神的な成長をもたらしてくれます。仏教の教えや日本の伝統文化に興味のある方にとって、山寺は特別な体験となるでしょう。

東京から山寺へのアクセス方法

JRを利用する方法

 東京駅から山形新幹線山形駅で下車し、そこからタクシーまたはバスを利用して山寺へ向かいます。
 在来線を利用する場合、東京駅から東北本線に乗り換え、山形駅で下車、タクシーまたはバスを利用して山寺へ向かいます。

車を利用する方法

 東北自動車道を経由して山形市までアクセスし、そこから山寺へ向かいます。おおよそ4時間程度です。

猊鼻渓(岩手県)

– 奇岩と川が織りなす美しい渓谷で、特に紅葉の季節には見事な景色が広がります。

猊鼻渓は福島県にある美しい渓谷でその壮大な景観が特徴です。猊鼻渓は険しい崖や急流が広がる風景で知られており、迫力ある自然の力を感じることができます。特に春には桜の花が咲き誇り、秋には紅葉が渓谷を彩ります。四季折々の美しい風景を楽しむことができます。

猊鼻渓は歴史と文化の舞台でもあります。渓谷周辺には数々の史跡や文化財が点在しており、江戸時代の風情を感じることができます。特に有名なのが、曲水の宴の舞台として知られる猊鼻(げいび)岩です。この岩は一枚の巨大な岩で、その形状がまるで鼻のように見えることから名付けられました。岩の上には茶室があり、昔の贅を尽くした風流な宴が行われたと伝えられています。

さらに、猊鼻渓はクルーズ船での川下りが楽しめることでも知られています。ゆったりとした船旅で渓谷を巡りながら、自然の美しさを満喫することができます。また、渓谷周辺には散策路や展望台も整備されており、自然散策やハイキングを楽しむこともできます。

猊鼻渓は壮大な自然景観、歴史と文化の魅力、川下りなどのアクティビティが魅力の絶景スポットです。自然の息吹と歴史の情緒を感じながら、訪れる人々に心安らぐひとときを提供してくれます。

東京から猊鼻渓までの交通アクセス

車を利用する方法

 東京からは東北自動車道を経由して盛岡市までアクセスし、そこから猊鼻渓へ向かいます。おおよそ4時間程度。

公共交通機関を利用する方法

 東京駅から新幹線に乗り継いで盛岡駅まで向かいます。所要時間は約2時間30分程度です。
 盛岡駅からは在来線を利用して猊鼻渓駅まで移動します。盛岡駅から猊鼻渓駅までの所要時間は約40分程度です。

浄土ヶ浜(岩手県)

– 白砂青松の美しい海岸であり、透明度の高い海水が広がります。夏には海水浴やマリンスポーツが楽しめます。

浄土ヶ浜は澄んだ青い海と白い砂浜が広がる美しい景色が特徴です。海は透明度が高く、砂浜は清潔で美しいため、絶好の散歩や海水浴を楽しむことができます。

海岸線には広大な砂丘が広がり、美しい砂の世界を体験できます。砂丘の上からは海の眺望が一望でき、絶景スポットとして人気です。
自然保護区に指定されているため、豊かな自然環境が保たれています。さまざまな鳥や海洋生物が生息しており、自然観察や野鳥の観察が楽しめます。

浄土ヶ浜は美しい自然環境と魅力的な景色が魅力です。休暇やリフレッシュに最適な場所であり、自然愛好家や海の景色を楽しむ人々にとって魅力的な観光スポットとなっています。

東京から浄土ヶ浜までの交通アクセス

JRを利用する方法

 JR東北新幹線を利用して、東京駅から盛岡駅まで移動します。所要時間は約2時間から2時間半です。
 盛岡駅からは、岩手県交通のバスやタクシーを利用して浄土ヶ浜までアクセスします。所要時間は約1時間から1時間半程度です。

バスを利用する方法

 石巻駅前にあるバスターミナルから「浄土ヶ浜」行きのバスに乗ります。

車を利用する方法

 東京都心から首都高速道路を利用して、東北自動車道に入ります。東北自動車道を経由して岩手県に入り、浄土ヶ浜に向かいます。
 所要時間は約5時間から6時間程度かかります。

出羽三山(山形県)

– 湯殿山・月山・鳥海山の三つの山々で構成される霊山で、登山や信仰の旅が楽しめます。

出羽三山は山形県に位置する神聖な山岳地帯であり、日本の信仰の中心として知られています。その魅力と特長は以下の通りです。

出羽三山は三つの山、湯殿山・月山・蔵王山からなり、それぞれに個性的な特徴があります。湯殿山は霊山として知られ、修行や信仰の場として多くの人々が訪れます。月山は標高が高く、四季折々の美しい風景が楽しめます。蔵王山は温泉地として有名であり、美しい自然と共に心身を癒すことができます。

出羽三山は古くから山岳信仰の対象とされ、多くの神社や仏教寺院が存在します。霊場として巡礼を行うことができ、信仰心を深めることができます。また、山岳信仰の歴史や文化に触れることもできます。出羽三山は美しい自然環境に囲まれており、四季折々の風景が楽しめます。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、一年を通じて美しい自然の姿が広がります。出羽三山は、信仰心を深めながら自然の美しさを楽しむことができる魅力的な観光地です。

東京から出羽三山までの交通アクセス

公共交通機関を利用する方法

 東京駅から山形新幹線に乗ります。鶴岡駅まで直通の新幹線もありますが、一部は山形新幹線での乗り換えが必要な場合もあります。
 所要時間は約2時間30分程度。鶴岡駅から出羽三山へは、バスやタクシーを利用することができます。

車を利用する方法

 東京からは山形自動車道や山形道を経由して鶴岡市までアクセスし、出羽三山へ向かいます。所要時間はおおよそ5時間程度です。

角館(秋田県)

– 歴史的な町並みが残る観光地であり、武家屋敷や古民家を見ることができます。特に紅葉の季節には美しい風景が広がります。

角館は、江戸時代の武家屋敷や商家街が保存され、歴史的な雰囲気が漂います。角館武家屋敷群は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、立派な屋敷や庭園を見学することができます。散策するだけで、当時の風情を感じることができます。

角館には豪壮な武家屋敷の中にある美術館や博物館があり、歴史や芸術に触れることができます。特に、角館武家屋敷内にある角館武家屋敷資料館は、武家文化や生活の様子を展示しており、見応えがあります。

角館は美しい自然に囲まれています。角館公園や角館温泉郷など、四季折々の風景が楽しめます。特に秋の紅葉は見事で、黄金色に輝く街並みと美しい自然が一体となり、絶景を生み出します。

食文化も魅力の一つです。地元の新鮮な食材を使った郷土料理や秋田の名産品を楽しむことができます。飲食店や土産物屋で、秋田の味を堪能しましょう。

角館は、歴史的な街並みや美しい自然、美術や食文化など、多彩な魅力が詰まった観光地です。日本の伝統と風景を満喫しながら、心豊かな時間を過ごすことができます。

東京から角館までの交通アクセス

公共交通機関

 飛行機:東京から秋田空港まで飛行機で約1時間。秋田空港から角館まではタクシーやバスを利用し約1時間30分。
 新幹線:東京から秋田新幹線で秋田駅まで約3時間30分。秋田駅から角館までは特急「こまち」や普通列車で約40分。
 高速バス:東京駅や池袋駅などから秋田行きの高速バスを利用。所要時間は約7時間。

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