タイの世界遺産
トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区
分類 :自然遺産
アクセス:バンコクから車で約4時間30分。
「トゥンヤイ・ナレースワン野生生物保護区」と「フワイ・カーケン野生生物保護区」をあわせた総面積6225平方キロメートルの広大な場所で、大自然が手付かずのまま残された「最後の未踏の地」とも呼ばれる。
類を見ない生物多様性が特徴で、生息分布の限界地域である多種類の生物が棲み、絶滅危惧種を含む、東南アジアで確認された哺乳類の1/3ほどが生息する貴重なエリア。
分類 :文化遺産
アクセス:バンコクから車で約2時間。
アユタヤはかつてアンコールの遺産を継承したアユタヤ王朝の首都。
14世紀から400年にわたってインドシナ最大の都市として繁栄し、「黄金の都」と呼ばれた。
現在は歴代王の離宮や、苔むしたチェディ(仏塔)、大草原に横たわる涅槃仏など、かつて栄華を極めた古都の姿を伝える遺跡が点在する。
分類 :文化遺産
アクセス:チェンマイからバスで約6時間。
スコータイは13世紀タイ初の独立王朝が誕生したところ。
およそ200年続いたスコタイ王朝時代の都市遺跡は、現在3つの遺跡公園(スコータイ、シー・サッチャナライ、カンペーン・ペット)として整備される。
バーンチエン遺跡
分類:文化遺産
アクセス:ウドンターニから車で約1時間。
紀元前3000~2000年頃と推測されるウドンターニ県ノーンハーン郡にある古代文明の遺跡。
土器や動物の骨等が発見され、東南アジアで発見された重要な有史以前の人類の居住跡と考えられ、人類の文化、社会、科学の進化において重要な過程を示している。
ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯
分類 :自然遺産
アクセス:バンコクから車で約2時間30分。
ドン・パヤーイェン連山一帯に広がる森林地帯で、森林保護区になる。
この森林保護区は、タイ初の国立公園であるカオ・ヤイ国立公園、タップ・ラーン国立公園、パーン・シーダー国立公園、ター・プラヤー国立公園の4つの国立公園とドン・ヤイ野生生物保護区で構成される。
1000m級の山も多数存在する山岳地帯で、多様な野生生物の宝庫になっている。